旧I.D.より再録/世界の中心で、愛をさけぶ 感想
2006年05月11日
・世界の中心で、愛をさけぶ(思いっきりネタバレ含む)
本当はあとだし世界の中心で、をやってみたかったのですが、
あとだSEEDでそれができない子だと発覚してるので(ゴメンナサイホント)、毎週はできませんでした。
それ以前に、そんな余裕もなかったのですが・・・。
小説から入って今回のドラマに来たのですが、
最初こそ、小説とのギャップがあったのですが、
ドラマ版ならではの朔たちの日常を深く描いてる点が、逆に、朔とアキの生きてきた軌跡を描いていく上で、より重要な引き立てをしていたと思います。
ある知人曰く、
ドラマ版は感動させようとしている、のが見え見え、とのことなのですが、
私はそうは思いませんでした。
小説とは違う、また別の形の世界の中心で、という感じで、
それは感動させようとしているのではなくて、
作り手側がいかに真剣かっていうのが表れているのです。
後半になればなるほど、つまり、過去の朔とアキが、別れに近づけば近づくほど、
それが顕著に表れていると思えるのです。
シーン一つにとっても、
たこ焼きパパさんで朔やアキたちがたこ焼きを食べているシーンでさえ、
文化祭のロミオとジュリエットが何かおかしな方向になったことでさえ、
生きている、ということが本当に良く感じられました。
朔は小説のイメージだとちょっとインテリチックな面が強かったのですけれど、
ドラマで山田さんが演じた朔は、好きな女の子のために一生懸命になれる、
というよりも、人を一途に愛せる面がより強く描かれていて、
この朔は本当に好きです。
アキ役の綾瀬さんは、これも小説とはイメージが違ってたのですが、
こちらも、より女の子らしさ、生命のあり方を本当に伝えてくれました。
ほんっと幸せそうな表情がステキです。
後半になればなるほど。
最終話ではアキが死んで、喪失感に襲われる朔が、現在に至るまでのきっかけを描いているのですが、
介ちゃんが朔に殴りかかって泣いているところで一回目の泣き、入りました。
常々思ってたのですが、介ちゃん、ドラマ版を語る上ではかなり重要で、
この人の存在が、非常にいい味出しているのです。
2回目は意外にも、父親役の高橋さんが朔に対して、悲劇のヒーローぶっていると指摘したところでした。
後半になるにつれて、朔のことを理解して行っている、父親だけに、
指摘する前の決意のような表情と、
傷ついた息子を、最愛の人を送り出してあげるための旅に出させてやろうとして、
傷つけることを覚悟して指摘するシーン、といったところでしょうか。
最後はソラノウタが未来の朔によって読まれる以降です。
アキが残した、がんばれ、は、
きっと、自分を失った朔のことを、
本当に思って残した言葉なのでしょう。
彼ならきっと時間を止めてしまうから。
大切な人と生きていくことは、本当に幸せだと感じました。
今の世界には携帯電話だとか様々な媒体があります。
想いだってすぐに電波に乗って愛する人の下へ届きます。
けれど、
失ってしまったら、どんな手段でも届かないのです。
1987年には、そんなものはありませんでした。
彼らがテープの交換日記をしたように。
感動させる、のじゃなくて、
愛する人との生き方と、
人を愛することのあり方と、
そして、失ってしまったことからの生き方と、
様々なものを考えさせてくれるお話でした。
ドラマ版に携わった全ての方に、感謝と敬意を込めて。
ありがとうございました。
あとだSEEDでそれができない子だと発覚してるので(ゴメンナサイホント)、毎週はできませんでした。
それ以前に、そんな余裕もなかったのですが・・・。
小説から入って今回のドラマに来たのですが、
最初こそ、小説とのギャップがあったのですが、
ドラマ版ならではの朔たちの日常を深く描いてる点が、逆に、朔とアキの生きてきた軌跡を描いていく上で、より重要な引き立てをしていたと思います。
ある知人曰く、
ドラマ版は感動させようとしている、のが見え見え、とのことなのですが、
私はそうは思いませんでした。
小説とは違う、また別の形の世界の中心で、という感じで、
それは感動させようとしているのではなくて、
作り手側がいかに真剣かっていうのが表れているのです。
後半になればなるほど、つまり、過去の朔とアキが、別れに近づけば近づくほど、
それが顕著に表れていると思えるのです。
シーン一つにとっても、
たこ焼きパパさんで朔やアキたちがたこ焼きを食べているシーンでさえ、
文化祭のロミオとジュリエットが何かおかしな方向になったことでさえ、
生きている、ということが本当に良く感じられました。
朔は小説のイメージだとちょっとインテリチックな面が強かったのですけれど、
ドラマで山田さんが演じた朔は、好きな女の子のために一生懸命になれる、
というよりも、人を一途に愛せる面がより強く描かれていて、
この朔は本当に好きです。
アキ役の綾瀬さんは、これも小説とはイメージが違ってたのですが、
こちらも、より女の子らしさ、生命のあり方を本当に伝えてくれました。
ほんっと幸せそうな表情がステキです。
後半になればなるほど。
最終話ではアキが死んで、喪失感に襲われる朔が、現在に至るまでのきっかけを描いているのですが、
介ちゃんが朔に殴りかかって泣いているところで一回目の泣き、入りました。
常々思ってたのですが、介ちゃん、ドラマ版を語る上ではかなり重要で、
この人の存在が、非常にいい味出しているのです。
2回目は意外にも、父親役の高橋さんが朔に対して、悲劇のヒーローぶっていると指摘したところでした。
後半になるにつれて、朔のことを理解して行っている、父親だけに、
指摘する前の決意のような表情と、
傷ついた息子を、最愛の人を送り出してあげるための旅に出させてやろうとして、
傷つけることを覚悟して指摘するシーン、といったところでしょうか。
最後はソラノウタが未来の朔によって読まれる以降です。
アキが残した、がんばれ、は、
きっと、自分を失った朔のことを、
本当に思って残した言葉なのでしょう。
彼ならきっと時間を止めてしまうから。
大切な人と生きていくことは、本当に幸せだと感じました。
今の世界には携帯電話だとか様々な媒体があります。
想いだってすぐに電波に乗って愛する人の下へ届きます。
けれど、
失ってしまったら、どんな手段でも届かないのです。
1987年には、そんなものはありませんでした。
彼らがテープの交換日記をしたように。
感動させる、のじゃなくて、
愛する人との生き方と、
人を愛することのあり方と、
そして、失ってしまったことからの生き方と、
様々なものを考えさせてくれるお話でした。
ドラマ版に携わった全ての方に、感謝と敬意を込めて。
ありがとうございました。
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